Crows, Cranes and Camellias: the Natural World of Ohara Koson 1877-1945』は、彼の作品群について論じた初めての欧米語による出版物であり、ヤン・ペルデの個人コレクション(現在はアムステルダムの国立美術館に収蔵)からインスピレーションを得ている。2001年に出版されたこの新版では、『カラスと鶴と椿』の出版後に発見されたコーソンの作品とデザインに関する章を追加。コソンの生涯と芸術家としてのキャリアを概観し、作品の大部分と選りすぐりの印章、サインのチェックリストを加えた本書は、コソン・コレクターにとって貴重な資料である。